兵装と撃墜数

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兵装と撃墜数。

いわゆる一つの無駄ミリタリー知識、今日は戦闘機に搭載される兵装、そしてその兵装で何機の敵を落とすのか、といった話題です。

先日、百里基地の航空祭に行ってきました。百里基地といえば首都圏防衛の要、いわゆる「ホンマもんの戦闘機」を関東地方でたらふく見ることができる基地です。

空のロールスロイス、F-15

空のロールスロイス、F-15

 

空のロールスロイス。

そして百里の空を飛び交う日本の主力戦闘機といえばF-15イーグル。初号機ロールアウトから40年を経過、今日に至るまで1200機が生産され数多の戦闘を経験、撃墜した敵機は115機を数えます。しかし撃墜されたイーグルが0機という、まるでアニメのストーリーのような圧倒的なワンサイドゲーム、圧倒的な強さを誇るのです。あ、1機撃墜されてる・・・まあそれは、アレとして。

ちなみにこのイーグルを操るパイロットは「イーグルドライバー」と呼ばれます。これはイーグルが空のロールスロイスと称されたことに関係があるのでしょうか?

 

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史上最強の戦闘機、その兵装は。

さてこの史上最強(現実的に第5世代機を装備している国がアメリカしかないわけですから現時点においても事実上最強)のイーグル、さぞ搭載している武器も強力なのでしょう!その実態は?

はい、ミサイル!最大8発搭載!通常は4発!

えー、たった4発?ゲームだったら60発とか積んでるじゃん!

次、ガン!940発、連射したら10秒で弾切れ!

えー、たった10秒?ゲームなら無制限だよね?

そうなんです、エースコンバットだと打ちまくれるミサイル・ガンも現実世界ではわずか4発、10秒の世界です。

 

限られた兵装しか積まない理由

最強と呼ばれるイーグルですらこのくらいの武装しかないんです。

それはなぜか? 敵機を撃墜することが極めて困難だからです(※ちょっとひねった言い方をしています)。

記録を紐解くとベトナム戦争におけるアメリカ海軍のトップエース「ランディ・DUKE・カニンガム」。彼はトップガン卒業生(トム・クルーズのセンパイだ)でもあり伝説のパイロットなのですが、彼の生涯における撃墜数は「5機」です。

伝説のトップエースがパイロット人生全てをかけて落とした敵機が5機。

現代の空中戦で得られる射撃機会は1回の会敵でわずか数回、1回の射撃時間は1秒未満と言われます。スピード、運動性が極限まで向上したジェット戦闘機はそれほど空中戦を困難なものにしてしまいました。ですからわずか10秒しか撃てないガンも1秒の射撃が10回できる、実際の空中戦ではそれを使いきる機会はまずありえない、となるのです。

不要な兵装は搭載する意味がありませんし、搭載してしまえばそれは重量の増加を招きます。重量の増加は運動性を落とし戦闘をより不利にします。

この知識を持ってからトップガンを見るとあまりのぐだぐだ具合に・・・ガンダムを見ると1回の戦闘で12機のリックドム・・・

あのシステム。

えーいガンダムを映さんか!

 

プロペラ機の時代、そしてステルスの時代。

これがプロペラ機時代となると話は変わります。

  • ドイツ空軍の「ウクライナの黒い悪魔」ハルトマンはなんと352機。
  • 僚友のバルクホルンは301機。
  • 「アフリカの星」マルセイユは158機。
  • 「大空のサムライ」坂井三郎は64機。

(・・・バルクホルンに通り名って付いてるんですかね?余談ですが最近このあたりのエースパイロットの名前で検索するとなんともはや、という画像ばっかり出てきてなんともはや)

恐らくは1940年代の空は

「パイロットが己の度胸と技量で勝負できた時代」

なのでしょう。

 

そして現代。

F-22

F-22

 

現代の兵器は「通常の教育を受けた戦士が最大の戦力を発揮する」ように設計されています。もはや戦場にベテランは必要ありません。ルーキーが搭乗した第5世代ステルス戦闘機F-22「ラプター」は、ベテランが搭乗した2機のイーグルを手玉に取るといわれます。

2014年の空は、どのように表現すればよいのでしょうか。

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